「ふ~ん。今度はちゃんとした人だといいね」 「大丈夫だもん、青木さんは」 「そう。それは良かった」 「うん、電気消すね!」 私はシュウに言われる意地悪な言葉も気にならないくらい、上機嫌だった。 今度は絶対、幸せな恋をするんだ。