「でも私…」


「自分がした事をよく考えなさい」



母親のその一言で私は喋るのをやめた。


母親も父親も疲れきった顔をしていて、
私はただシュウと唯一繋がっている空を見ていた。




どんなにシュウを想っても、もう涙なんて出なくて





私はもう




笑う事もやめた