それから又月日は流れて、
約束の11月22日迄、後半年になった。


シュウからの連絡は全然無くて、シュウが騒がれていた頃のスクラップブックを見るのが、毎日の日課になっている。


ニュース番組も、
今ではもうシュウの名前なんて一切流れる事も無くて…。


確実に季節も時代の流れも
変わっていくのに


私のシュウへの想いだけは
何1つ変わる事はなかった


でもそれは決して苦しくはなくて、
シュウを待つ事が呼吸をするくらい、私にとっては当たり前になっていた



勝手に寄せるシュウへの信頼?


そんなの分からない。


でも、信頼なんて勝手に壊されたりする。





残酷なくらいに