「それはないと思うよ」


「そっかぁ」


「だからさ、倫子さんは自分の時間を好きなように使って、楽しんでてよ」


「そうだね」


「絶対ここに迎えに来るから」


「うん!」



そう言うとシュウは私に優しくキスをして、
私達は久し振りに愛し合った。


凄く幸せで


凄く満たされて


凄く切なくて


凄く寂しくて






涙が出た