「何でシュウが隣で寝てんのよっ!?」


「てかさ、ここ俺の部屋だし…」


「えっ?」



そうだった…。
けど私、何でシュウのベッドで寝てんの?



「夜這いしに来たなら、相手してあげてもいいけど?」


「結構です!!」


「あぁ~、腹減ったな。飯にする?」


「あっ、ケーキ買って来たんだ。食べよ?」


「ケーキ…?」


「うん。今日電車でミナちゃんに会ってね、シュウが誕生日だって聞いたから。夜ミナちゃんが来ると思うよ。良かったね、シュウ」


「何で…?」


「だってミナちゃん、彼女でしょ?」