「倫子さんもお弁当の人連れて来たら?」
「でも…」
「大丈夫だよ、俺、青木って奴の時みたいに喧嘩したりしないから」
「うん。じゃあ、近い内言ってみるね」
「うん」
「あっ、そうだ。シュウ、お弁当作り挑戦してみたいんだけど、教えてくれない?」
「そうだね。俺、後1年くらいの契約だから、今日から一緒に作る?」
「うん!!」
シュウが居なくなっても大丈夫なように…。
その後シュウは、失敗した私の卵焼きを7回食べてくれた。
早川さんの為に、
シュウが居なくなっても大丈夫なように、私、頑張るんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…