水川「あ、神村。起きたんだね」

爽やかさんが帰ってきた。
櫻井はというと…あれ?不機嫌そう。水川のこと嫌いだから仕方ないか。

『うん。ぐっすり寝ちゃった』

1時間40分、つまり100分も寝てたぐらいですから。
でも正直言うと、まだ寝足りない。もっと寝たいです。

歩夢「あ、凛音起きたんだー。おはー」

あぁ、歩夢か。涼華だったらどうしようかと思った。

『おはよう(ニコッ)ちょうど今起きたとこ』

嘘です。さっきまで櫻井と喋ってました。言う必要ないしね。
まあ、私が言うわけないか。

涼華は…どーせ他クラスの連中とくっちゃべってるんでしょ。あいつらしすぎて鼻で笑える。

あーだこーだしているうちに皆戻ってきた。

涼華「ふー、遅れちゃった」

歩夢「遅いよ涼華ー」

涼華「へへっ、友達と話してたら遅くなっちゃった」

ほらね。今日、よく勘が当たるなー。何かいいこと起きるかな