わたしは、愕然とした。
だって、あんなに信用してた奴に
こんな事を言われて、、
でも、寂しい。
この寂しさを紛らわしたい。
そんな一心で、
わたしは
「いいよ。」
そう言ってしまった。
わたしはすぐさま勇太に抱かれた。
「ルリ、、、、」
勇太に何度も名前を呼ばれるわたし。
嬉しいという気持ちは無かった。
わたしは勇太に気づかれないように
甘い声を出しながら泣いていた。
ねぇ、勇太。
信じてたんだよ。
わたし、あんたとはこういう関係に
絶対ならないって思ってたよ。
あなたはもう、わたしの知ってる
勇太じゃないよ。
勇太、さようなら。