わたしはまゆみと別れて
重い足取りで勇太の家に向かった。
行きたくない。
そんな事を考えていると
勇太の家についた。
【着いた。】
とメールを送った。
しばらくすると
勇太が玄関から出てきた。
「入れよ。」
「うん」
わたしは妙にドキドキしていた。
なんでだろ。
勇太の部屋に入り
わたしはベッドに座る。
「この前はごめん。」
勇太がわたしに頭を下げた。
「わたしが悪いんだよ。あんなこと言って」
「なぁ、ルリ...」
「ん?」
「話があるんだ。」
わたしは、ドキドキした。
「あのさ、、」
勇太が顔を近づける。
「おれら、セフレにならないか?」