その日の夜はなんだか、明日が楽しみでなかなか眠れなかった
「好きで 好きで めちゃくちゃ好きで 貴方だけを想い〜…♪♪」
「電話…?」
眠い目をこすりながら、半寝で電話に出た
「もしもし…?」
「もしもし、瑠明!??何時だと思ってんのよ!!集合時間とっくのと〜に過ぎてんだけどっ!!?」
亜美の怒鳴り声で目が覚め、時計を見てみると