赤チームの女子は一斉に冴木野郎へ声援を送った!
あたしと優子を除いては。
「す、凄いね、冴木先輩……!男子の部でうちのチームが勝ててるのも、冴木先輩の活躍があればこそだよね……!」
と優子が言うのであたしはムキになり、
「はぁ!?今のはまぐれだろ!それに団体競技で目立ってても、奴の功績とは思えな」
「でもさ、個人競技で今のところ全部1位とってるみたいよ?冴木先輩も!」
「えっ!!?」
「ほら。中間報告の結果見る?美香もそうだけど、冴木先輩の名前が多いよ?」
と優子が紙を渡してきたっ!
ぐっ……!!
マジだ……。
否定できない事実だよ……!
そんな冴木野郎は黄色い声援に応えて余裕の笑みを浮かべて手を振っている!
気がつくと赤チームだけじゃなくて、
他のチームからも奴への声援で溢れていたっ!!!
あたしと優子を除いては。
「す、凄いね、冴木先輩……!男子の部でうちのチームが勝ててるのも、冴木先輩の活躍があればこそだよね……!」
と優子が言うのであたしはムキになり、
「はぁ!?今のはまぐれだろ!それに団体競技で目立ってても、奴の功績とは思えな」
「でもさ、個人競技で今のところ全部1位とってるみたいよ?冴木先輩も!」
「えっ!!?」
「ほら。中間報告の結果見る?美香もそうだけど、冴木先輩の名前が多いよ?」
と優子が紙を渡してきたっ!
ぐっ……!!
マジだ……。
否定できない事実だよ……!
そんな冴木野郎は黄色い声援に応えて余裕の笑みを浮かべて手を振っている!
気がつくと赤チームだけじゃなくて、
他のチームからも奴への声援で溢れていたっ!!!