その日の夜ーーー
「美香ッ!!テレビゲームばっかりやってないで、サッサとお風呂入ってちょうだい!」
リビングで久々のテレビゲームをやっていると、母親のお怒りの声が耳につんざいた!
「え~。だってまだ1時間もやってないよ?!」
「ダメよ!今日はもうお終いにしなさい!明日も学校でしょ?宿題はやったの!?提出物はちゃんと用意できたの!!?早くやってきちゃいなさい!!」
おいおい。
あたしは小学生かよ……。
内心うんざりのあたしは、微力ながらも反論してみることに。
「……どうせこの後やる、ドラマ観たいからあたしを追い出そうとしてるんでしょ?幸子さんよ。」
「美香ッ!!!」
ピシャーンと母親のカミナリがあたしに落とされた…。
「へいへい。どきますよ!どけばいいんでしょっ!?お邪魔虫は退散しますよ!!まったく…。」
のろのろとゲームを片し終えて、テレビを母親に譲ることに!
さてと。
じゃあ風呂にでも入ってくるかな。
そこでハタと気がついた。
「…ねぇ、お母さん。そういえば冴木は?家に居なくないか?」
テレビの目の前のソファーを陣取り、チャンネルを急いで回している母親に向かってそう言葉を投げかける。
「えぇ~?ヒロくん~??確か、予備校だって言ってたわよぉ~。………あら?!間違えて録画ボタン押しちゃったじゃない!!もう!」
知らないよ、んなこと!
あたしに怒るなって!!
…………………って、
え!??
冴木が、
“よびこう” !!?
「美香ッ!!テレビゲームばっかりやってないで、サッサとお風呂入ってちょうだい!」
リビングで久々のテレビゲームをやっていると、母親のお怒りの声が耳につんざいた!
「え~。だってまだ1時間もやってないよ?!」
「ダメよ!今日はもうお終いにしなさい!明日も学校でしょ?宿題はやったの!?提出物はちゃんと用意できたの!!?早くやってきちゃいなさい!!」
おいおい。
あたしは小学生かよ……。
内心うんざりのあたしは、微力ながらも反論してみることに。
「……どうせこの後やる、ドラマ観たいからあたしを追い出そうとしてるんでしょ?幸子さんよ。」
「美香ッ!!!」
ピシャーンと母親のカミナリがあたしに落とされた…。
「へいへい。どきますよ!どけばいいんでしょっ!?お邪魔虫は退散しますよ!!まったく…。」
のろのろとゲームを片し終えて、テレビを母親に譲ることに!
さてと。
じゃあ風呂にでも入ってくるかな。
そこでハタと気がついた。
「…ねぇ、お母さん。そういえば冴木は?家に居なくないか?」
テレビの目の前のソファーを陣取り、チャンネルを急いで回している母親に向かってそう言葉を投げかける。
「えぇ~?ヒロくん~??確か、予備校だって言ってたわよぉ~。………あら?!間違えて録画ボタン押しちゃったじゃない!!もう!」
知らないよ、んなこと!
あたしに怒るなって!!
…………………って、
え!??
冴木が、
“よびこう” !!?