「ん? 捜した……って俺をか?どうした?何かあったか?」
と主将はさっきまで話してた女の子からほんの少しだけ距離をとって、あたしに笑顔で問いかけてくる。
「え?………あ!そ、そうなんです!!午後の男子の予選で、うちの相手チームのメンバーが急遽代わったみたいで!それで部長が主将を呼んでこい!って言われて……。」
あ、あぶねぇー……。
ぼうっとしてたよ!
あたしはさっきまでの主将と女の子とのやりとりを見てしまって、
本来の目的が一瞬頭から吹っ飛んでいた……。
わ、忘れるところだったよ……。
危ない、危ない。
するとさっきまでじゃれてた女の子が主将の手を握ってきて、
「太助。じゃあ、アタシ応援してるから頑張ってね!」
と満面の笑みで主将を見つめて言った!
え”!!?
“たすけ” !!?
たすけ………って確か渡辺主将の下の名前だよね?!!
な、なんで呼び捨てなんだっ!!?
と主将はさっきまで話してた女の子からほんの少しだけ距離をとって、あたしに笑顔で問いかけてくる。
「え?………あ!そ、そうなんです!!午後の男子の予選で、うちの相手チームのメンバーが急遽代わったみたいで!それで部長が主将を呼んでこい!って言われて……。」
あ、あぶねぇー……。
ぼうっとしてたよ!
あたしはさっきまでの主将と女の子とのやりとりを見てしまって、
本来の目的が一瞬頭から吹っ飛んでいた……。
わ、忘れるところだったよ……。
危ない、危ない。
するとさっきまでじゃれてた女の子が主将の手を握ってきて、
「太助。じゃあ、アタシ応援してるから頑張ってね!」
と満面の笑みで主将を見つめて言った!
え”!!?
“たすけ” !!?
たすけ………って確か渡辺主将の下の名前だよね?!!
な、なんで呼び捨てなんだっ!!?