「とにかく、朝飯作ってあるから。早く食うぞ。」



……………え?


朝飯??


あたしは一瞬耳を疑った!



奴が料理をしただと……?


それにあたしの分もあるだと……?!



怪しいッ!!


普段は料理なんかしないくせに!


これは何か企んでるに違いねぇ!!!



すると冴木はチラッとあたしの方を向いた。



「な、なんだよ?!」


あたしはいつでも防御できるように身構えた!



「あのさ………。」



………………ん”?!



なんだ??



冴木がなんか言いづらそうにしている。


いつもズケズケ言うくせに躊躇うなんて奴らしくねぇ。


腹でも痛いのか…?



でも奴は真面目な顔をしてあたしに言ってきた!



「お前………、分かってはいたけど、胸…小せぇんだな……。」



「なっ!!!!!」




ななななんだって!!!???