「大丈夫う?立花ちゃん。顔色悪いよお。」

「そういえばさ、れもんと立花さん、同じ名字だね。」


「あー。ホントだあ!」



2人が楽しそうに話すのを横目に、私は海斗を無理やり引っ張って共に資料集探しの旅に出た。