「あはははは‼︎まぢ、雄也かっこいぃ〜っ‼︎ちょーぉうけるんですけど‼︎」

目の前爆笑するれもん。

そのれもんを横目に苦笑いを浮かべる珠璃。

昼休み、話が終わってすぐ教室に直行して2人に話した。

「そうくるとは思わなかったな。」

「本当だよ〜…。でも、それまで断るわけにもいかないしさー。」

疲れた顔で珠璃に抱きつく。

「まーいいじゃん。この際雄也を意識してみるのもいいじゃん。」

「他人事だと思ってー…。」

頬を膨らませてふいっとそっぽを向く。

ちなみに、れもんは未だに笑いこけてる。