「正解♪」

翔はそういう。

「うそ…」

「梨華ちゃんは…鈍すぎ♪」

翔はそう笑顔で言った。

「え…?」

「俺が後付けてることにも気づかないし~…
蛇蛇に指示だしたときも君近くにいたんだよぉ~?」

翔はそういい梨華に近づく。

「うそ…や…いや…来ないで!!」

そういう梨華に構わず近づく翔。

「何言ってるの~?さっきまで俺の服の裾持って「うそでしょ…?」なんて言ってた女が」

「この…キミのお腹の火傷…」

翔はそういい梨華のやけどを撫でる。

「いや…気持ち悪っ…ぃ…」

〝グッ〝


「あっ!っ…いたっ…い…」

翔は梨華の火傷に拳を入れいう。

「俺がつけたも同然なんだ~」

「てめっ!!」

一翔がそういい駆け出すと翔は

「あぁ…君の元姫は裏切ったんじゃなくて俺がそう指示だしたの。
瑠李ちゃん…だったけ?あの子のお父さんリストラしちゃったらしくて~…
俺が代わりに職あげるから君を裏切ってって頼んだの。」