やっと村についたリタリーは、キムーと、叫びました。

リタリーは、キムの家を知らなかったのです。

「おじょうチャン!

キムを探しているのかい?

あいつなら今頃、花屋にいんじゃねえか。」

「花屋!?

それどこ!!」

親切なおじさんにキムの居場所を教えてもらったリタリーは、

早速、お花屋さんに走りました。

いいえ。

走ろうとしました。

だって、目の前にはもう、


お花屋さんがあったから。