次の日も、次の日も、麦わら帽子はそこにありました。

被ってくれる人がいなくなって、三日目。

雨が降りました。

白いお花は、一粒の種となりました。

四日目に、麦わら帽子は土となり、種の上にかぶさりました。

五日目に、小さな小さな芽が出ました。

六日目には、ツボミができ、

七日目、きれいな白い花が咲きました。