彼女は大きい目をさらに大きくして
僕を見つめている




「おりこうだからおいで…?」



今度は素直に僕の手を頼ってくれた




明るい所で見る彼女は更に神秘的で
小さくて、壊れてしまうんじゃないかというほど華奢だった




そして違和感を感じたんだ