パッと横を見ようとした。 ふと、目に入ったのは翔くん。 その横には… 「鈴森ッ!!見なくていい。行くぞ」 …見えちゃったよ。 綺麗な女の人がいた。 楽しそうに、話す翔くん。 「ん、いこ〜!」 辛くない、普通だ普通。 大丈夫! 着いたのは屋上。 「んーーーっ、気持ちい!!」 「だなー。」 真っ赤な空。