「健也!!!!」

「ルナ!待ってくれ!!」

健也は気づくとベッドに横になっていた。

「ここは…?」

「お前、墓参りの途中で倒れたんだよ。
ここは家だよ」

「阿月は…?」

千秋はため息をついた。

「さっき学園に送ってきた。
健也から引きはがすの大変だったんだからな」

「悪いな…」