「うあぁぁぁぁっ!!!」


若林千秋の叫び声により、大橋健也は目を覚ました。
健也は慌てて千秋の部屋のドアを開けた。

「千秋!?」

「はぁ…はぁ…」

千秋の息は荒く体は震えていた。

「どうした」

「…ついてくる」

「え?」

「黒い奴らがついてくる…
逃げても逃げてもついてくるんだ」

「千秋?」


「俺を責めるんだ。




































人殺し…って」