翌日、学校で。
つい、相方のせりかの前で。
「ねー。今しゅうたなにしてんだろうね。」
って言った。
そしたらせりかが
「あれ?りりかしゅうた嫌いなんじゃなかった?」
え、あ、そっか!っていう顔をしたら。
「えーまさか、りりか。またしゅうた好きになった?」
え、なんでそういうことになるの?
「違うよ!」
せりかはこんなことを言ってきた。
「嫌いなのに今なにしてるのかな?とか会いたいな、とか思ってるでしょ?」
さすが相方。なんでもお見通しだな。
「あぁ、あ、んー、うん…」
「ほらぁ、だからだよ!それは<好きになっちゃいけない>って思ってるってこと!それは好きの始まりだよ!?」
え、まさか、あたし。
まだしゅうたを好きだったなんて。
せりかに気付かされた。
せりか、ありがとう。
気付かされたよ。
本当はしゅうたが好き。
大好き。
大好き。
つい、相方のせりかの前で。
「ねー。今しゅうたなにしてんだろうね。」
って言った。
そしたらせりかが
「あれ?りりかしゅうた嫌いなんじゃなかった?」
え、あ、そっか!っていう顔をしたら。
「えーまさか、りりか。またしゅうた好きになった?」
え、なんでそういうことになるの?
「違うよ!」
せりかはこんなことを言ってきた。
「嫌いなのに今なにしてるのかな?とか会いたいな、とか思ってるでしょ?」
さすが相方。なんでもお見通しだな。
「あぁ、あ、んー、うん…」
「ほらぁ、だからだよ!それは<好きになっちゃいけない>って思ってるってこと!それは好きの始まりだよ!?」
え、まさか、あたし。
まだしゅうたを好きだったなんて。
せりかに気付かされた。
せりか、ありがとう。
気付かされたよ。
本当はしゅうたが好き。
大好き。
大好き。