そんな幸せな毎日を過ごしていたのに
あなたは突然いなくなった・・・
私はずっと待っていた
ずっと一人で待っていた
光の元へ出るのは怖い
怖い怖い怖い・・・

もう一度出てみようと勇気を出して出てみた。
その時初めて綺麗だと思った
チラチラと冷たい白いものが落ちてくる
それをキラキラ輝く光が照らす
私は見とれてしまった・・・
でも、私の体は綺麗ではなくなっていた
あなたが居なくなってからは
黒、黄色しかない、赤青紫は無くなってしまった・・・

周りを見渡した。
みんなは私と何かが違う。
何が違うのだろう・・・

私以外は服を着ている
靴を履いている

体にアザなんてない
みんな愛されてないのかな?
可哀想に・・・