光というものを見てみたかった
真っ暗い暗闇ではない
キラキラ輝いた光を・・・
あなたが居ないときに暗闇から出てみた。
そこには知らない人しかいない、怖い
どうして私を見るの。
どうしてそんな目で見るの。

その時の私は服も着ていない
体中アザだらけだったのだ。
赤青紫黒黄色で綺麗というのはアザの色であったのだ。
新しいものから古いものまで・・・

怖くて溜まらなくなった私は急いでまた真っ暗い暗闇へ戻った。
そこにはあなたがいた。
あなたは泣きながら私に近づいてきた。
そして私に手を上げる・・・
最後はいつもと同じ
ギュッと抱きしめて
「綺麗ね。愛している」と微笑みながら言う