もし、明日死ぬとしても
この子の人生に悔いが残らないように
私たちが導いてあげよう。




字が書けるようになるまでは
私たちがこの子にさせたいことを
字が書けるようになったら
この子が自分でやり遂げたいことを
何かに書き留めておこう。





パパとママは
私の寝顔を見ながら

そして

2人肩を抱き合って泣きながら

私に誓った。





この日から

私の短い短い人生が始まった。