冷たい、冷たい、瞳。





でも、アオイや雛ちゃんや、遥達は違う。





私をそんな眼で見ないで、



私を、“私”として接してくれた。





もしかしたら私の事も、お母さんのニュースを知らないからかも知れない。





それでも、私は嬉しかった。





普通に接してもらえて、友達だと言ってもらえて。



本当に、嬉しいんだ。





「友達……。」





そう、だから、私も



三人を信じなければいけない。





過去に囚われたまま、中途半端な友達なんて、やってられない。



そんなの失礼すぎる。





でも、まずは……。