それから…あたしたちはお互いの道を進んだ。


毎日電話をした、1分でも声を聞ければ元気が出た。


メールは返事を返すのが中々難しかった。


お互い仕事や、大学の勉強や宿題で、精一杯だった。


時には喧嘩して、別れそうにもなった…。


でもね、やっぱお互いいないと。


寂しくて、お互いを求めてしまうんだよね?


ありがとう、淳…。


淳との出会いが無かったら、あたしはきっと…。


とことん最低だっただろうね?


淳、二人でもっと幸せになろうね。


「愛してるよ…、淳」


小さく携帯に呟く。


ずぅ~と淳の隣で喜怒哀楽できますように…。