「……おう。」


……………よかった。


修也さんは私の事嫌いにならなかったんだ。


私は、やっとできた、たった一人の「味方」が、自分に背を向けるのが怖かった。


……他の皆みたいに……。


「……そろそろ、いいか…?」


上を見ると修也さんが顔を真っ赤にしていた。


あ…そういえば………!!!


私……タオル巻いてるだけで、ほぼ裸だった……。