「小春、そこの箱、開けてみろ。」


突然、修也さんが、隅に置いてあった箱を指差した。


「……ん?なんですか?」


すると…


なんと中から出てきたのは、


国内最高峰の高校、"鳳凰学園"の制服だった。


「な…何故これを……?」


「決まってんだろ。


…………今日からそこが、


……………………お前の高校だ。」