もう昼になりお腹がすいた。


「りきと~お腹すいた~」


私はお父さんに甘える小さな子供みたいだった。


「そうだな!もうそんな時間だな!何か食べるか」


近くにあった売店で食べるとこになった。


どれにしようかなー?


私は迷っていた。


「りきとはなににする?」


「んー、俺はねうどん!」


あっ、うちもそれにしようとしたのに~と思ったが言わなかった。


「そっか、うちはポテトとフランクフルト!!」


私は売店のおばちゃんに「ポテトとフランクフルト一つずつ下さい!」と元気よく言った。


「520円ね!」おばちゃんはにこにこして言った


えっと、500円とあれ?10円足りなーい。


私は財布を振ってみたが10円はなかった。



しょうがなく1000円出そうとしたらりきとが600円出した。


「・・・えっ!?りきとなにしてるの?」


一瞬なにが起きたかわからなかった。


「ん?なにってなに?」


えっ、こいつなに?天使?神?


私はお金を返そうとしたら「いらねーよ笑」


と笑われた。



そこ、笑うところですか?


「りきとありがとう!今度返すから!!」


私は言った。


「おう!ありがとうな!」


いやいや、それは私の台詞なんですけど~