side璃那
あぁーまた見ちゃった。
私の名前は田中璃那(タナカリナ)
高校2年生。ごく普通の女の子。
彼氏持ち。
彼氏の名前は佐々木翔馬(ササキショウマ)
同じ高校の2年生。クラスは別
特に不満とかはないんだけど...
朝からあの光景...
『翔くーん!あのねー』
『そーなんだ!』
『でねでね』
繰り広げられてるのは小林千穂(コバヤシチホ)と私の彼氏の会話
会話だけだったら普通なんだけど...
女の子の方が翔馬に寄りかかって腕くんで
翔馬も嫌がってない。
中学が一緒だったらしく慣れているらしい
彼女の私からして慣れとかじゃなくて普通に嫌。
翔馬は優しいし気が利くし賢い。
自分では気づいてないけどモテる。
これまた辛いこと。
『璃那どないしたんや??』
『桃伽ー またあれ...』
喋りかけて来てくれたのは中学の時からの大親友の中安桃伽(ナカヤスモモカ)
桃伽は私と違ってとっても可愛い。
ちょっと毒舌なところが難点...なか?
今の彼氏のことでもケンカしたこともあるけどやっぱり親友。
『あーまたね。璃那大丈夫?てかなんであいつも嫌がらないかなぁ』
『まぁ慣れたけどね。』
『いや慣れちゃまずいでしょ』
付い合った時から千穂ちゃんはああやって翔馬と仲良くしゃべっている。
わざわざ私の前で。
翔馬は嫌って言ったけど心配すんなって。
だから嫌でも我慢してる。
嫉妬して嫌われたくない。
だから我慢する。
あぁーまた見ちゃった。
私の名前は田中璃那(タナカリナ)
高校2年生。ごく普通の女の子。
彼氏持ち。
彼氏の名前は佐々木翔馬(ササキショウマ)
同じ高校の2年生。クラスは別
特に不満とかはないんだけど...
朝からあの光景...
『翔くーん!あのねー』
『そーなんだ!』
『でねでね』
繰り広げられてるのは小林千穂(コバヤシチホ)と私の彼氏の会話
会話だけだったら普通なんだけど...
女の子の方が翔馬に寄りかかって腕くんで
翔馬も嫌がってない。
中学が一緒だったらしく慣れているらしい
彼女の私からして慣れとかじゃなくて普通に嫌。
翔馬は優しいし気が利くし賢い。
自分では気づいてないけどモテる。
これまた辛いこと。
『璃那どないしたんや??』
『桃伽ー またあれ...』
喋りかけて来てくれたのは中学の時からの大親友の中安桃伽(ナカヤスモモカ)
桃伽は私と違ってとっても可愛い。
ちょっと毒舌なところが難点...なか?
今の彼氏のことでもケンカしたこともあるけどやっぱり親友。
『あーまたね。璃那大丈夫?てかなんであいつも嫌がらないかなぁ』
『まぁ慣れたけどね。』
『いや慣れちゃまずいでしょ』
付い合った時から千穂ちゃんはああやって翔馬と仲良くしゃべっている。
わざわざ私の前で。
翔馬は嫌って言ったけど心配すんなって。
だから嫌でも我慢してる。
嫉妬して嫌われたくない。
だから我慢する。