彬は、指を離した・・

けど、あなたの愛も溢れそうで、一人で出そうとした。

私は、「何か手伝うことない・・?」
と、問いかけた。

彬は「口で愛を受け止めてと言った」

私は言われるがまま、彬の愛を口で覆った・・・

彬の愛は我慢しきれずに私の口に流した。


それをどうしたらいいのかわからない私は、愛を飲み込んだ。

彬は「ティッシュにだしていいよ」と言った。

そして二人・・・
ベットに横になったの。

彬は、過去の忘れられない彼女の話しをした。


彬は私に背を向けて、淡々と話してた。

でも・・・その背中は悲しさでいっぱいだった。


まだ未練があるのかな・・・そんな事感じた。


だから・・私を犯せないの?
遊びなら、最後までしてよ・・・

じゃないと、こうやって忘れられないで生きなきゃいけないじゃない・・


彬はその後、また愛を出したくなって、そんな彬に私は、「手伝おうか?」そんな事しか言えない・・・


情けない・・・


でも、もう愛してもらえないなら、最後まであなたを愛したい・・


それしか出来ない自分が情けなくて、憎かった。

彬は、「胸で挟んで」といった。

私はシャツを脱ぎ・・胸で彬の愛を包んであげたの。


そしてまた、彬の愛を口で受け止めたの。


そしてまた、横になった


彬は、「1時30分になったら部屋に帰って」といった。


最初は朝まで一緒にいようって言ってくれたのに・・・


やっぱり・・私の一言ですべてが変わったのかな・・・


私は、もう戻れない


そう思った。


もう昨日みたいに仲良く食事はできないと・・


彬との関係が終わったように思えた・・・


もう戻れない・・・


もう笑いあえないんだな・・・
もう好きだって言っても信じてもらえないんだろうな・・・


彬・・・

こんなに愛おしいのに、どんどん離れていく・・


手を伸ばしても・・
届かない・・・


もう戻れない・・・・



私は彬を失った・・・