キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
「はぁ...」
なんで逃げてきちゃったんだろ...
『わ、私は...あの、その、ごめんなさいっ!!!』
いくら夢に出てきた人がいたからってびっくりしすぎちゃったかな?
多分あたしはあの男の人に会ったことがある。そんな気がする。
でも、思い出せない...
なにか、大事なことを忘れてるような...
「はーるか♪」
「わぁっ!びっくりした...
なんだ鈴かー」
「何よー、ひどいなー
そんなに驚かなくていいでしょー?」
「ごめんごめん、もー、すねないでよー」
この子は六花 鈴
幼稚園の頃からずっと一緒で私の大親友♪
鈴は双子の妹でもう一人は立花...
「おい、邪魔だ...どけ」
ドンッ!
「うわっ!」
「ちょっと、お兄ちゃん!
なにも春華を押すこと無いでしょ?!」
「はぁ?邪魔だから仕方ないだろ?」
「なんですってー!」
あはは...
この口が悪いのはみなさんお気づきでしょうが鈴の双子の兄で立花 零夜
零夜くんとも幼稚園の頃からずっと一緒なのです...
「まぁまぁ、二人とも落ちついて?
あ、それより聞きたいことが...」
「黙れブス」
「お兄ちゃん春華にブスって言ったわね?!」
おっと?これはまずいかも...
「あぁ、言ったが?」
「許さない、お兄ちゃん滅してあげる♡」
やばい、鈴が印を組んで構えてる...
「上等だ、かかって気やがれ」
あーぁ、零夜くんまで印を組んじゃったよ
さて、どーしようかなー?
「ねぇ、二人ともそれやめる気にはならない?」
「ならない!」
「ならないな」
あっそ、どーなってもいいんだ
私怒っちゃうよ?
「絶対に?」
「しつけーぞブス」
「あ!またブスって言った!
もーゆるさない!」
あー、煩いな。
「二人とも?少しは反省しなさい?♪」
「え?」
「あ?」
ふふーんだっ!
「雷神の術♪」
「「うぎゃっ!!!」」
あー、やり過ぎたかな?
でも学校だし少し痺れるくらいに加減したよ?
「あははっ!春華すごぉーいっ!」
「あ、ちはるくん!」
あちゃー、見られてたか。
まぁ、いいけどね、どうせこの子もあたし達と同じだし
えっと、この子は咲原 千春くん
子のことも幼稚園の頃から知り合い
見た目は高校生に見えないくらい童顔でとにかく男の子には見えないくらいの可愛さ、私や鈴よりも可愛いんじゃないかってくらいなの!
でも身長は零夜くんとあまり変わらなくて182、3cmあるんじゃないかな?
「やっほー♪」
「や、やっほー」
なんて可愛い笑顔なんだっ!!!
「ダメじゃん春華、こんなとこで術を使っちゃ」
「あー、ごめん二人が静かになってくれないからつい...」
「そっか、なんでうるさかったの?」
「えっ、えっと、零夜くんがあたしのことブスって言ってそれで...」
「ちょっと待って、零夜が、春華のことブスって言ったの?」
「うん...」
「れーいや♪」
「んっ、あぁ?」
あ、起きた。
「えへへ♪」
こ、これは...まさか...
「っ!やべぇ!」
「結、風神の術♪」
結界の中で零夜くん大変な事になってる
千春くんを怒らせるからこうなるんじゃん
いい忘れてたけど千春くんは怒るとすぐに手が出ちゃうのしかも悪魔の笑顔で...
「んっ...ほぇ?
なんか知らない間にお兄ちゃんが凄いことに...まぁ、それは置いといて春華さっき何か聞こうとしてなかった?」
そうだった忘れてた。
「あのね、鈴と零夜くんって私の家の近くの神社知ってる?」
「神社?あるのは知ってるけどあそこはもう神様も何もいないただの荒れた神社だよ?」
え...?
ただの荒れた神社?
嘘でしょ?
だって今日確かにあそこで立派な桜を見た
そしてあの男の人も...
どうして...?
キーンコーンカーンコーン
「はぁ...」
なんで逃げてきちゃったんだろ...
『わ、私は...あの、その、ごめんなさいっ!!!』
いくら夢に出てきた人がいたからってびっくりしすぎちゃったかな?
多分あたしはあの男の人に会ったことがある。そんな気がする。
でも、思い出せない...
なにか、大事なことを忘れてるような...
「はーるか♪」
「わぁっ!びっくりした...
なんだ鈴かー」
「何よー、ひどいなー
そんなに驚かなくていいでしょー?」
「ごめんごめん、もー、すねないでよー」
この子は六花 鈴
幼稚園の頃からずっと一緒で私の大親友♪
鈴は双子の妹でもう一人は立花...
「おい、邪魔だ...どけ」
ドンッ!
「うわっ!」
「ちょっと、お兄ちゃん!
なにも春華を押すこと無いでしょ?!」
「はぁ?邪魔だから仕方ないだろ?」
「なんですってー!」
あはは...
この口が悪いのはみなさんお気づきでしょうが鈴の双子の兄で立花 零夜
零夜くんとも幼稚園の頃からずっと一緒なのです...
「まぁまぁ、二人とも落ちついて?
あ、それより聞きたいことが...」
「黙れブス」
「お兄ちゃん春華にブスって言ったわね?!」
おっと?これはまずいかも...
「あぁ、言ったが?」
「許さない、お兄ちゃん滅してあげる♡」
やばい、鈴が印を組んで構えてる...
「上等だ、かかって気やがれ」
あーぁ、零夜くんまで印を組んじゃったよ
さて、どーしようかなー?
「ねぇ、二人ともそれやめる気にはならない?」
「ならない!」
「ならないな」
あっそ、どーなってもいいんだ
私怒っちゃうよ?
「絶対に?」
「しつけーぞブス」
「あ!またブスって言った!
もーゆるさない!」
あー、煩いな。
「二人とも?少しは反省しなさい?♪」
「え?」
「あ?」
ふふーんだっ!
「雷神の術♪」
「「うぎゃっ!!!」」
あー、やり過ぎたかな?
でも学校だし少し痺れるくらいに加減したよ?
「あははっ!春華すごぉーいっ!」
「あ、ちはるくん!」
あちゃー、見られてたか。
まぁ、いいけどね、どうせこの子もあたし達と同じだし
えっと、この子は咲原 千春くん
子のことも幼稚園の頃から知り合い
見た目は高校生に見えないくらい童顔でとにかく男の子には見えないくらいの可愛さ、私や鈴よりも可愛いんじゃないかってくらいなの!
でも身長は零夜くんとあまり変わらなくて182、3cmあるんじゃないかな?
「やっほー♪」
「や、やっほー」
なんて可愛い笑顔なんだっ!!!
「ダメじゃん春華、こんなとこで術を使っちゃ」
「あー、ごめん二人が静かになってくれないからつい...」
「そっか、なんでうるさかったの?」
「えっ、えっと、零夜くんがあたしのことブスって言ってそれで...」
「ちょっと待って、零夜が、春華のことブスって言ったの?」
「うん...」
「れーいや♪」
「んっ、あぁ?」
あ、起きた。
「えへへ♪」
こ、これは...まさか...
「っ!やべぇ!」
「結、風神の術♪」
結界の中で零夜くん大変な事になってる
千春くんを怒らせるからこうなるんじゃん
いい忘れてたけど千春くんは怒るとすぐに手が出ちゃうのしかも悪魔の笑顔で...
「んっ...ほぇ?
なんか知らない間にお兄ちゃんが凄いことに...まぁ、それは置いといて春華さっき何か聞こうとしてなかった?」
そうだった忘れてた。
「あのね、鈴と零夜くんって私の家の近くの神社知ってる?」
「神社?あるのは知ってるけどあそこはもう神様も何もいないただの荒れた神社だよ?」
え...?
ただの荒れた神社?
嘘でしょ?
だって今日確かにあそこで立派な桜を見た
そしてあの男の人も...
どうして...?