「…も…も……もも!!」

誰かが私を呼んでるなぁ…
起きなきゃいけないなぁ…

「華恋。どうかした?」

私を呼んでいたのは華恋だった。

「もぅ!また倒れたんだよ⁈」

あぁ、たおれたのか
「ごめんね?怒らないで?」

私は鈴田 百。あのほっぺをぷくーって膨らませて怒ってるのは私の親友の
大原 華恋(おおはら かれん)。

すごく可愛いし何より一緒にいて楽しい子なんだ♪