私は、会場を出て、思い当たる場所に駆け足でいった。



息を切らし、着いたのは河川敷公園。








土手の草むらに寝転んでいる人がいるのを見つけた。





黒沢くんだ…






私も同じように寝転んで、夜も遅く空には星が輝いていた。









黒沢くんがふと、こっちを向いて驚いた表情をしている。