文学賞受賞の話しを、すると、松柳流男は、
「実は、僕も、文芸を、やるけれど、文学賞に挑戦したことは、ない。君のアルバイトは、文章関係だよね。」
その通りで、魔莉奈は、簡単な文章を、ファッション雑誌に、出している。他に、文学賞受賞後、小説を、一冊出しているが、そこそこの、売れ行きだ。
台所で、料理は、最終段階に、入った。
「美味しいって、言ってくれるかな。」
作っているのは、押し寿司だ。押し寿司簡易製造のプラスチックの箱で、酢飯を、押している。昆布で、炊いたご飯に、お酢を入れ、酢飯を、つくり、その酢飯だけを、押して、後は、食べる時に、自由に具を、のせる、カナッペ風だ。
具は、サーモンとバジルオイル、燻製チーズ、玉ねぎサラダ、タルタルソース、ママカリ、納豆とフレンチドレッシングとおろしニンニクを、混ぜたもの、など。
魔莉奈6へ続く
   ハ,,..,,(´ω`*)
  /;;・ω・;;⊂ ヽ 
.  (;( ^^^ ⊂_,ノo 
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