★朝の教室★〜千夏side〜
私の名前は石﨑千夏(いしざきちなつ)
桜ヶ丘高校の2年生
毎日リアルに充実してます。
と、言うのは嘘で...現在彼氏いない歴半端ないわけで...
好きな人はいるんだけど...
「おい、聞いとっか!!」
そう、こいつ。
「え?何が?」
「馬鹿か!何がじゃないさ!社会のプリント見せろ!」
「あ〜はいはい」
このパシリ野郎は吉田宏輝(よしだこうき)
うるさくて、馬鹿で、アホで、おまけにかまちょで...
まぁ好きなんだけど 笑
「千夏~」
「ん~?」
この可愛くてキュートな2組は私の大親友の花鈴(かりん)と葵(あおい)
「千夏って本当制服似合ってるよねぇ」
「いやいや、葵の方が似合ってるから 笑」
「2人とも似合ってるよ 笑」
「いや、千夏は似合ってねーよ 笑」
「そうそう、私は...って話に入ってこないでくれます?」
「はぁ...花鈴始まるよ、また 笑」
葵は大きな溜め息をついて私たちのやり取りを見てる
「社会のプリント返しにきただけだろー!」
「じゃ、さっさと置いてどっか行けばいいでしょ!」
「お前なぁそれが好きな男に対して言う言葉かぁ?」
「な!!、宏輝あんたにはデリカシーって物がないわけ?!」
この男の辞書にデリカシーって言葉はないの?
石﨑千夏は吉田宏輝に最大の弱みを握られている...
そう、こいつは私が自分の事を好きだと知っているのだ...いや、皆知っている...
「おー、お前の口からデリカシーって言葉が出てくるとは 笑」
「ちょっと!あんたねぇー!」
「べーだ!笑」
「ちょ、宏輝!!」
宏輝は大きな笑顔で私にべーっとして自分の席に逃げていった
私の名前は石﨑千夏(いしざきちなつ)
桜ヶ丘高校の2年生
毎日リアルに充実してます。
と、言うのは嘘で...現在彼氏いない歴半端ないわけで...
好きな人はいるんだけど...
「おい、聞いとっか!!」
そう、こいつ。
「え?何が?」
「馬鹿か!何がじゃないさ!社会のプリント見せろ!」
「あ〜はいはい」
このパシリ野郎は吉田宏輝(よしだこうき)
うるさくて、馬鹿で、アホで、おまけにかまちょで...
まぁ好きなんだけど 笑
「千夏~」
「ん~?」
この可愛くてキュートな2組は私の大親友の花鈴(かりん)と葵(あおい)
「千夏って本当制服似合ってるよねぇ」
「いやいや、葵の方が似合ってるから 笑」
「2人とも似合ってるよ 笑」
「いや、千夏は似合ってねーよ 笑」
「そうそう、私は...って話に入ってこないでくれます?」
「はぁ...花鈴始まるよ、また 笑」
葵は大きな溜め息をついて私たちのやり取りを見てる
「社会のプリント返しにきただけだろー!」
「じゃ、さっさと置いてどっか行けばいいでしょ!」
「お前なぁそれが好きな男に対して言う言葉かぁ?」
「な!!、宏輝あんたにはデリカシーって物がないわけ?!」
この男の辞書にデリカシーって言葉はないの?
石﨑千夏は吉田宏輝に最大の弱みを握られている...
そう、こいつは私が自分の事を好きだと知っているのだ...いや、皆知っている...
「おー、お前の口からデリカシーって言葉が出てくるとは 笑」
「ちょっと!あんたねぇー!」
「べーだ!笑」
「ちょ、宏輝!!」
宏輝は大きな笑顔で私にべーっとして自分の席に逃げていった