桜の花がきれいに咲いているある朝。
わたし達は高校生となる。
『お母さん、行ってきます!』
『入学式、頑張ってね~』
私、小坂深結は今日から高校生。
『みーゆ! おせぇーぞ!』
『あ、十翔! 待っててくれたんだ!!』
家の玄関の前に立っていたのは、
幼なじみの桃原十翔。
家が隣という事で、物心ついた時からずっと一緒。
『ねぇ、十翔?』
『ん?』
『えーと、なんでもない!』
『なんだよ!』
十翔はそういい私の髪の毛をくしゃってやる。
『酷い!!
髪の毛ちゃんとセットしてきたのに~』
『ごめんごめん!!』
そういいながら、またくしゃってやる。
『とーわ!
昔からそういうとこ全然変わってないよね。』
『お前に言われたくねーよ、ばーか!』
十翔の背中を叩いた。
『いてっ!』
『お互い様だよ、ばーか!』
私と十翔は2人で笑いながら学校まで走った。
わたし達は高校生となる。
『お母さん、行ってきます!』
『入学式、頑張ってね~』
私、小坂深結は今日から高校生。
『みーゆ! おせぇーぞ!』
『あ、十翔! 待っててくれたんだ!!』
家の玄関の前に立っていたのは、
幼なじみの桃原十翔。
家が隣という事で、物心ついた時からずっと一緒。
『ねぇ、十翔?』
『ん?』
『えーと、なんでもない!』
『なんだよ!』
十翔はそういい私の髪の毛をくしゃってやる。
『酷い!!
髪の毛ちゃんとセットしてきたのに~』
『ごめんごめん!!』
そういいながら、またくしゃってやる。
『とーわ!
昔からそういうとこ全然変わってないよね。』
『お前に言われたくねーよ、ばーか!』
十翔の背中を叩いた。
『いてっ!』
『お互い様だよ、ばーか!』
私と十翔は2人で笑いながら学校まで走った。