未春「…私が、いたから…紫帆は」

奏太「未春…」

私が、いたから

私が、イナクナレバ…

紫帆「誰のせいでも…ないよ…未春、間違っても…死のうとしないでよね」

尚和「紫帆!」

紫帆「私が、自分で決めたんだから、ほかのひとには、罪が、ないよ」

勇輝「そう…だよな」

紫帆「勇輝、悪いけど、あの件進めてほしいの」

勇輝「了解」

勇輝「未春、行くぞ」

未春「うん」

奏太「行くってどこに?」

勇輝「奏太、未春借りるわ」

奏太「あ…ああ」