「ゆり………あなたにはやるべきことが
たくさんある
あなたを必要としてくれている人がたくさんいるのよ…」




私は、ただただお母さんの
話を黙って聞いていたー。




「ゆり…あなたは死ごうとしちゃダメよ
絶対にだめよ!!!!!


私は、あなたをそんな風に
苦しんでつらくさせて…
最後に殺させたかったんじゃないの……



楽しい人生を送って…

当たり前の学校生活を楽しいで…

つらいことが苦しいことがあっても
強きでぶつかっていける人になって


自分だけでは、なく
他の人も幸せにできる人になって
ほしかった…………」