「ザァー………ザァー…」
夕日に照らされて
波がうざいぐらいきれいに
輝く




きれいな空の色も
鳥のきれいな鳴き声も
緑豊かな森林の色も
船の動く音も
みんな… みんな…





私は、こころからきらいだ







潮風が私の髪を揺らす
ふと、髪を触ってみると
ひどく傷んでいて汚い赤色に
なっている




「あっ……そういえば学校…」
私は、以上に短いスカートをもっと
まくりあげ
カーディガンの袖も伸ばした
そして、黒いバックを片手てで
背負いながら
学校へと足を運ばせたー。