来栖家の家は自宅と病院が隣接していて
弘和が大学病院を辞め開業医として自宅の隣に来栖医院と名付けて建て院長を勤めている

時々大学病院で働いている優夜が診察を手伝いにもくる。


車内


優{……【バックミラーをチラチラ見ながら】大丈夫か?

自{んー…ゲホッゲホッ【手をパタパタ振り】

優{吐きそうなら吐いといた方が楽だからなぁ〜?

自{ケホッ…汚しそうでヤダ…

優{気にすんな〜病人にそんな事言ってられないだろ?

自{病人…ケホッ…じゃないし…病院とか行きたくないから…ケホッケホッ

優{じゃあ何で車乗ってんだよ〜これ一応病院向かってますけど?笑

自{……;黙

優{あはは…強がっても何も得しないぞ〜もう着くから大人しくな。

自{はいはっゴホッゴホッ!!ウッ…んっ…ハァハァ…ゲホッゲホッ!!

優{!?おい!?大丈夫か?

自{んっ…へー…き…ハァハァ…

優{よし!着いた!