数分後
ガラッ【扉が開き優夜が入り】

優{お疲れ様でーす【ペコッ】
えっと…いたいた…えみどうだ?話しは直樹から聞いた。

龍{おつかれ♪一回起こしたけどまた寝ちゃった(笑)
多分熱あると思うんけど…直樹は?

優{直樹は会議だとよ。
熱なぁ…診察した時はなかったんだよな…
でも吐いてたからなぁ…【素早くおでこに触れ】

自{んん…?

龍{えっΣ吐いたの!珍しいね…

優{まぁ…半分は雰囲気で、だろうけど。
本当だ…顔赤いし熱いな…終わったぞ?

自{んー?ケホッケホッ!っん…ハァハァ…遅かっケホッケホッ!ね…【顔を上げたら激しく咳込み】

優{…苦しいのにしゃべるなよ【背中を撫で】
歩け…無理だな。

自{んっ…ケホッ…歩ける…
【椅子から立ち上がりふらふらと歩きだし】

龍{ちょ!危ないって…【咄嗟に支え】

優{……まったく。強がるなよっと!
【軽々とお姫様抱っこをし】