世の中のわたしと同い年の女の子は
きっと今頃学生生活を楽しんで、

恋愛して、彼氏つくって、友達とカラオケ行って、プリクラ撮って、好きな芸能人を追っかけて…いるんだろう。




母親に中学生の頃見捨てられ、
1人で生きていくと誓ったときに
雇ってくれたのはこのお店。


俗に言う、キャバクラ。




このお店にも、雇ってくれて寮に住まわせてくれた店長の神崎さんにも
本当に感謝はしている。


だけど、何年たっても
この店のモットーである
お客様を満足させること、
空気を読むこと、
お金を稼ぐのではなく頂くということ、
は理解できないし思うこともできない。




「だいたいここのみんなは稼ぐために働いてるでしょ絶対」

そう、わたしも含めて。