昨日もらった指輪も
この前もらった高そうなワインも
1年前にもらった高級マンションの一室も
全部全部わたしを気に入ってくれて
奥さんたちには隠れて通い
自分の欲求を満たす目的で来ている、
不健全なおじさんたち。
そして、少し店の子たちよりも
お客様から気に入られているというだけで
恨み、妬み、いじめてくる着飾った女の子たち。
今も他のお客様の相手をしながらも
たまに感じる鋭い視線には気づいている。
こんな毎日だけど
わたしにはこれしか道がない。
これがなくては生きていけない。
生活していけない。