なんで病院に…?



あ、そっか…



私倒れたんだ…



ガラガラっ



ドアがいきなり開いた。



今1番会いたくない人…



そう。響紀だった。



響紀「莉音…。」



莉音「…なに」



響紀「もう大丈夫?苦しくない?」



響紀は心配そうな顔で私の顔を覗いてくる。



莉音「…大丈夫。苦しくないから。」



多分、今の私はかなりそっけない。



響紀「そっか…。」



莉音「大丈夫だから帰る。」



響紀「あのね莉音?1日だけ入院「やだ。」



響紀「検査するだけ。1日で終わる。」



莉音「絶対いや。」