響紀「んー、やっぱり点滴頑張れない?」



莉音「…やだぁっ」



下を向いて拒否する莉音。



響紀「ははっ。そんな泣きそうになんないの。」



莉音の頭をポンポンした。



響紀「点滴いや?」



莉音「やだっ…」



響紀「でも、点滴しなきゃ莉音が持たなくなっちゃうからがんばろっか…」



俺はPHSで神田さんに点滴を持ってくるように頼んだ。



2分ぐらいすると



鈴香「先生!持ってきました。」



響紀「あっ、ありがとう。そこ置いといて?」



鈴香「はい!じゃあ失礼します。」



神田さんは点滴を置いて出ていった。



響紀「…よしっ、莉音?点滴しようか。」