山内 莉音。
俺の担当患者兼彼女。
今ではだいぶ喋ってくれるようになったけど莉音が担当になった頃は酷かったなぁ…。
それは約1年前…
俺は莉音の前の主治医から莉音を受け継いだ。
莉音の前の主治医は俺の先輩で小児科医だった。
莉音が高校に上がるので小児科は卒業だから内科が莉音を引き受けた。
俺は先輩に莉音の話をたくさん聞いた。
響紀「莉音ちゃんってどんな子ですか?」
先輩「んーっ、莉音ちゃんは結構大変だよ?」
響紀「そうなんですか?」
先輩「うん…。ちょっと複雑な子でね。あまり人に心を開けないんだって。」
響紀「複雑…」
先輩「それで莉音ちゃん喘息持ってるんだけど、発作がよく出る子でねしょっちゅう入院になるんだ。」
響紀「そうなんでしたか…」
先輩「…でも、菅谷なら大丈夫だろ?」
響紀「んーっ…頑張ります…」
先輩「あ、あと莉音ちゃんね、かなりの診察嫌いだからね。無理やりやったら泣かれるからな!慎重に頑張って!」
響紀「あ、はーい。頑張ります!」
こんな感じで莉音を引き取った。
俺の担当患者兼彼女。
今ではだいぶ喋ってくれるようになったけど莉音が担当になった頃は酷かったなぁ…。
それは約1年前…
俺は莉音の前の主治医から莉音を受け継いだ。
莉音の前の主治医は俺の先輩で小児科医だった。
莉音が高校に上がるので小児科は卒業だから内科が莉音を引き受けた。
俺は先輩に莉音の話をたくさん聞いた。
響紀「莉音ちゃんってどんな子ですか?」
先輩「んーっ、莉音ちゃんは結構大変だよ?」
響紀「そうなんですか?」
先輩「うん…。ちょっと複雑な子でね。あまり人に心を開けないんだって。」
響紀「複雑…」
先輩「それで莉音ちゃん喘息持ってるんだけど、発作がよく出る子でねしょっちゅう入院になるんだ。」
響紀「そうなんでしたか…」
先輩「…でも、菅谷なら大丈夫だろ?」
響紀「んーっ…頑張ります…」
先輩「あ、あと莉音ちゃんね、かなりの診察嫌いだからね。無理やりやったら泣かれるからな!慎重に頑張って!」
響紀「あ、はーい。頑張ります!」
こんな感じで莉音を引き取った。